東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻

ヒトゲノム多様性研究室へようこそ


ヒトゲノム多様性情報が解き明かす人類の進化

現代人のゲノムには、祖先が経験してきた様々なイベント(自然選択、集団分岐、混血、移住、集団サイズの変化など)の痕跡が残っています。近年の塩基配列解析技術の進歩によって、集団レベルの進化に関する新たな仮説を提唱したり、それを検証するのに十分なデータを得ることができるようになりました。また、個々の遺伝子を詳細に解析することで、表現型と関連する多型の進化的意義やその遺伝子の機能的重要性を考察することもできます。私たちは、実験(ゲノム多様性解析)と理論研究(統計解析、数理解析)に基づき、ヒトの進化史、遺伝子型と表現型との関係、ヒト遺伝子の分子進化機構の解明を目指して研究をしています。

トピックス

トピックス

主な研究テーマ

集団の起源・移住・混血過程

自然選択がゲノムに与える影響

オセアニア地域集団における体型・脂質代謝関連多型

感染症とヒトの遺伝的適応

理論集団遺伝学・理論生物学

研究室の最近の業績

研究室の主な業績

メンバー

ヒトゲノム多様性研究室は、2014年10月1日に誕生した研究室です。

2024年度は、教授1名、特任助教1名、客員研究員2名、博士課程大学院生4名、修士課程大学院生2名で研究を行っています。

教員

大橋 順 Jun OHASHI(教授)

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略歴

2021.04 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授
2014.10 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻准教授
2011.10 筑波大学医学医療系准教授(組織改編による名称変更)
2008.07 筑波大学大学院人間総合科学研究科社会環境医学専攻准教授
2007.04 東京大学大学院医学系研究科人類遺伝学分野助教
2003.05 米国コーネル大学分子生物学遺伝学研究分野文部科学省在外研究員
1999.09 博士(保健学)学位取得 東京大学
1997.10 東京大学大学院医学系研究科人類遺伝学分野助手
1997.10 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻研究生
1997.09 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻博士課程単位取得済退学
1995.03 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻修士課程修了
1993.03 東京大学医学部保健学科卒業

中 伊津美 Izumi NAKA(特任助教)

研究員

一色 真理子 Mariko ISSHIKI(客員研究員)

藤波 芳 Kaoru FUJINAMI(客員研究員)

大学院生

博士課程

修士課程

大学院生募集・お問い合わせ

博士課程・修士課程の大学院生を募集しています。当研究室の研究に興味のある方は、大橋までご連絡ください。

連絡先:jun_ohashi☆bs.s.u-tokyo.ac.jp (☆を@に変更してください)

アクセス

ヒトゲノム多様性研究室は、東京大学本郷キャンパス理学部2号館にあります。

〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

https://maps.app.goo.gl/UgFQaDaw9YnkzZwG6

最終更新日:2024年4月23日

© ヒトゲノム多様性研究室

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東大理学部人類学

<aside> 🧬 カバー画像は「ヒトゲノム 多様性 大橋 DNA」というワードからMicrosoft Copilotを用いて生成しました。

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